「佐藤可士和の打ち合わせ」を読みました。

TODA書店で購入。

装丁デザインのシンプルな美しさ、以前の著書「超整理術」の知識が数年たった今でも私にとって古びていないこと、(※おこがましいですが)第一線を走り続けているディレクターの大先輩から学びたいと思ったこと、全部ふくめ読んでみたいと思った一冊でした。

結果としては『当たり本』でした。

「打ち合わせ」というテーマで書かれていますが、仕事への取り組み方、人生への取り組み方について、ヒントがちりばめられているような内容だった、と読了後に感じました。

自分が普段やっていることを省みる機会を与えられ、やっていないこと、考えていなかったことを発見でき、読んでいると自分の中のクリエイティブな部分をどんどん刺激される感じがしました。

佐藤可士和さんの打ち合わせの現場を聴講しているような「ワイガヤ」で楽しそうな、そして緊張感で「ヒリヒリ」することも文体から感じられました。

そして、後半では説明をうけながらオフィスを社会見学させてもらっているような感じで、どんな雰囲気の中最新のクリエイティビティは生み出されているのかをレクチャーしてもらうような、著者が書いているよな「おもてなし」が感じられる一冊でした。

一番印象に残ったのは現代の情報過多な時代に情報整理をする方法「感じたことをだけを記憶する習慣」でした。

自分が何度も考えていて漠然と答えがでないことをスッと言葉で書かれていてスカッとしました。著者のこういうところが最高です。

私は「当たりの一冊」を見つけると、気になった時何度か読むので、これからも教科書がわりに何度が読み返そうと思います。

以下自分が心で「オオッ」ときた点です。

打ち合わせは本音の真剣勝負で臨め

すべての打ち合わせは「クリエイティブの場」である

不要なパソコンは持ち込まない

どんどん口に出すことで、「思考の輪郭」がはっきりしてくる

否定をするなら、かならず代案を出す

いいものはいい、悪いものは悪い、と言う勇気を持つ

どんなに否定されてもへこたれない

「とりあえず打ち合わせ」は厳禁

プロジェクトの「構造計算」を行う

プロジェクトごとに「体制図」をつくる

「アイデア」は重い言葉である まずは「イメージ」をやりとりする

「準備のやりすぎ」にも注意する

情報を集めれば集めるほどお客さんからは遠ざかる

イメージや仮説は、とにかくたくさん持っていく

他人のイメージを聞きながらも必死で考える

無駄な時間は、無駄なコストを生むだけ

その場で決める覚悟をする

リマインドと自分議事録を自分にメールする

打ち合わせの目的にふさわしいファッションを意識しているか

ファシリテーターは打ち合わせを「デザイン」せよ

「極論」と「断片」で活性化する

「感じたことだけをインプットする習慣」

世の中は人々の「感情の集積」で動いている

社内の打ち合わせはなるべくやらない

リーダーに大切なのは「オープンマインド」と「タイミング」

クリエイターでもビジネススキルが求められる

ビジネススキルは、努力でかならずアップする

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