Shift9 CSS Nite LP43に参加しました

12月26日(土)東京のお茶の水にあるソラシティホールにて開催された「Shift9:Webデザイン行く年来る年(CSS Nite LP43)」に参加させていただきました。

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今回は、NPO法人あおもりIT活用サポートセンター(AOIT)の支援事業を受けることができたので、行くことに決心がつきました。
AOIT様、素晴らしい事業を企画していただき、ありがとうございました。

初参加のこのセミナー。講師陣も内容も凄すぎる!っというウワサを以前から、多方面で聞いていました。

ずっと行きたいと思っていたセミナーだったのですが、青森からだと移動と宿泊だけで金額が跳ね上がってしまうため、今回は本当に幸運でした。

セミナーの時間は13:30〜20:00と、数字だけ見ると、とても長い時間に感じます。しかし、Web業界の1年間の要点をまとめて学ぶことができ、しかも業界の最先端を走る方々のプレゼンがたくさん聞ける、という体験自体がとてもエキサイティングなので、その高揚感で時間を忘れて受けることができました。

また途中、いただいたレッドブル2本がとてもいい栄養補給になりました(笑)

1、「基調講演」

企業や組織のデザインプロセス改善のお仕事をされている長谷川さん。色々なセミナーでお話しを聞かせていただいていて、複眼思考に毎回、たくさんの学びをいただきます。

今回は、「パクる」というデザイナーが嫌うキーワードから始まり、全てはリミックスでつくられていることに焦点を移させ、2015年にオープンソース化した言語Swift(スイフト)の凄まじいフィードバックの速さの現実を語り、デザインも8割、9割できてから他者と対話するのではなく、もっと早い段階のプロトタイプでコミュニケーションをとって、自分が属するコミュニティや社会にアウトプットし、貢献していくことが大切なのではないでしょうか、インプットとアウトプットをたくさんしていきましょう。というような内容でした。

読書をしていると、嫌が応でもインプットやアウトプットを意識するので、今回の内容は強く共感できるものでした。

プロトタイプの状態でたくさんのコミュニケーションをしつつ、開発をすすめていくという新しいワークスタイルの形も、うっする見えました。

時代の流れがざっくりと見えるような基調講演でした。

印象に残ったことばは「まずアウトプット、とりあえず共有、これが最終的には自分がやりたい仕事を続ける方法」。

2、「マークアップ」

IE8終了、Windows10のブラウザEdge登場(ほとんどのHTML5やCSS3)の技術をサポート、Win10を検証環境へ導入すること、CSS設計のBEMやSMACSS、Sassが主流であることや、ブラウザシンクを使うと開発がかなり楽、などなど、わからないことだらけでしたが、ライブコーディングなどがあり、自分のウィークポイントだったため実は一番勉強になったかもしれません・・・。

3、「アクセシビリティ」

制作サイドで考えていると、ついつい見落としがちな「ユーザビリティ」。実はそのユーザビリティは(特定の・・・)という意味で、狭い範囲を指していたという事実に驚きました。

「アクセシビリティ」の方がより広範囲な言葉だそうです。実はAppleなどの有名企業のサイトでもWebアクセシビリティなどに配慮したコーディングがされているらしいです。

HTMLという共通認識を使って、世界中の人で新しい言語を生み出している最中のような印象をうけました。

まったくわからない分野を教えてもらい、認識がすこし広がりました。

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4、「スマートデバイス」

Webで作り込んでアプリにする、という流れが主流になってきた。ブラウザ環境が整い、スマホ利用率が急激に上がり、企業にとっての主戦場がスマホになっている。

モバイルは利用率が一操作で30%減っていくのが普通なので、どれだけユーザの「邪魔をしない」デザインであるかが大事というのは、数字の裏ずけもあり、意識するべき内容だと思いました。

たにぐち まことさん(エイチツーオー・スペース)のフォームデザイン大賞の選びかたも笑えないくらいにシビアに選んでいて、普段自分がやりそうなこともバッサリ言われたので、もう少し気遣いが大事だと考えを改めました・・・。

5、「ツール、フォント」
Adobe CC。普段使っていて、アップデートが多すぎて使いづらいという印象を受けていましたが、今回の内容を聞いて、考えを改めました。

化石化したようなツールの使い方をしていた自分に反省です。

そして、効率的に仕事をするためにも、もっとクリエイティブなことに時間を割くためにも今回のような内容を知って、少しでも実践していくことは、必要不可欠だと思いました。

特にフォントkitについては、全く無知でしたので、それだけでも知る価値がありました。

6、「デザイントレンド」

たくさんのキャプチャを見ながら、年間のトレンド(時代に最適化されつつある現象)を紹介してもらえる内容。

以前、2014年版を青森で見させていただいた時の印象は、カッコイイスライドと、面白く、鋭いツッコミ話とともに、ザーッと1年間を振り返ることができました。

今回は、Webデザイントレンド的に気になった社会の出来事とクロスオーバーさせた内容で、時代の空気感みたいなものを感じることができ、フィナーレにふさわしい内容でした。

気になったキーワードは、レインボーナビ(人生に関わるコンテンツと相性良い?)、LGBT、パステルカラー、パントーン トレンドカラー、時代はコンタクト&エンゲージ、オウンドメディアへの力の入れ具合、自治体サイトの勢い、ご当地キャラのゆく末など、です。

全体を通して感じたのは、2015年は多様性の受け入れの年だったのではないか、ということです。

それぞれの国・宗教・人種・性別・企業・組織・集団などが、声を上げ始め、たくさんの色が混じりあい、様々な形でコラボレーションが活発化していくような印象をうけました。

垣根が取り払われるというより、境界が曖昧になっていくような感じです。

こういった外部環境の中で、わたしたちのような職業人としての生き方は、大量の情報のインプットはもちろんのこと、「コミュ障」を超えて「まずアウトプット、とりあえず共有」でフィードバックを得て、より質の高いアウトプットをみんなでつくりあげていく、という行動が自然にできるようにしていくことがより求められてくるのではないかと思いました。

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駄文、最後までお読みいただき感謝いたします。

CSSNite関係者の皆様、AOITの皆様、このたびは貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました。

フォローアップ参加などが公式サイトで行われているようですので、ご興味のある方はぜひ。

http://cssnite.jp/lp/shift9/

高橋

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